お風呂に入る事は、体を温めるのに途方もなく効果的な方法である。
冷え性を
改善するには、ぬるめの湯にゆっくり15分以上入る事が良い入浴法である。
好みによるが、入浴剤を使用しても良いものである。炭酸ガス系の入浴剤を使用すれば、温浴効果が高まって、血液の循環が良くなり、湯上り後も湯冷めしにくくなる。
入浴剤がお家になくても、みかんやレモン等、柑橘類の皮や、大根の葉を入れても効果的である。体の保温効果を高めてくれる。使用する時は、よく乾燥させて、ガーゼで作成した袋に入れてお風呂に入れよう。出きるだけ、無農薬のものを使用した方が気持ちが良いものである。
お酒やお酢を入れても良いものである。お酒やお酢は、毛穴の中にたまってる脂肪や老廃物を溶かし出してくれる機能が有る。通常の広さのお風呂なら、500mlくらいが適量である。
また、女性に少なくない、無理なダイエットも
冷え性と大幅に関係している。
食事規制等の無理なダイエットをして月経不順を招くと、ホルモンの釣り合いが崩壊して
冷え性につながってしまう。
また、低血圧の人、もしくは無理なダイエットにより低血圧になってしまった人、偏食やダイエットによる栄養不足の人は、通常の人より血液を運ぶ力が弱く、貧血になりやすい状態である。
貧血に成ると、体内にガッツリと血液が行き渡らなくなり、
冷え性を生じさせてしまう。
体を温めたい時は、暖房だけに頼らずに体をシフトさせる事をしてみるべきだ。
体をシフトさせると、体の中のエネルギーが燃やされて体が温まってくるのだ。
筋肉を鍛え上げる運動は、基礎代謝アップにもつながり、
冷え性対策にも効果的である。
毎日の生活の中で、できる限り積極的に体をシフトさせる時間を作成するようにしよう。
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