冷え性自体は病気じゃないのだ。
であるが、
冷え性は放置しておくと我々の体に多種多様な悪影響をおよぼする。
体が冷えて、夜グッスリ眠る事ができなくなったり、むくみやめまい等が生じたりする事が有る。冷えの症状が酷い(ひどい)と、免疫力が低下して、風邪を引きやすくなる。
女性には毎月排卵と生理がやってくるが、この時期は、女性ホルモンが乱れやすくなる時期である。また、妊娠中と更年期もおなじ様に乱れやすくなる。
女性ホルモンが乱れやすくなる時期は、冷えを実感しやすい時期として殊更に注意する必要が有る。
また、ピッタリとした洋服や、ガードル等の体を締め付ける下着も
冷え性の原因に成る。体にピッタリとしていれば、保温効果もありそうだし良いのでは?とおもう人もいるかも知れないが、窮屈で体を締め付ける衣類では逆効果である。
体を締め付ける衣類を身に着けていると、血液の循環が悪くなり、
冷え性の原因となるのである。ハイヒールや、足に圧迫をかけるようなデザインの靴も同様である。
体を締め付ける服を身に付けているケースの場合と、ゆるめの服を身に付けているケースの場合とでは、体温のアップにちがいがでると云う報告もあるそうである。
冷え性をそのまま放置しておくと、グッスリ眠れなくなったり、肩こりや腰痛の原因になったりと、体に多種多様な悪影響がでてくるのだ。
冷え性は、体の不調を知らせるための初めのサインとして考えるだろう。
その原因を考え、体質改善に努める事が肝心である。
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