冬は体の冷えが辛くてきらい、と云う女性は少なくないのじゃないだろうか。
冬は寒いのは当然であるが、お部屋を温かくしているのになかなかどうして体が温まらない、手足が何時も冷たく実感できる、と云う症状がある人は
冷え性の可能性が有る。
近頃では冬だけでなく、夏でもつよい冷房の為に体が冷えてしまう、と云うように1年中
冷え性に苦しめられている人も少なくないものである。
高齢に成るにつれて
冷え性である人の数は増大していき、65歳以上では6割、75歳以上では8割もの人が、
冷え性であると云われている。
また、
冷え性は女性に少なくないのも特徴点的である。
女性では、無理なダイエットに拠って栄養の釣り合いが崩れ、
冷え性を生じさせてしまう事が少なくないのであるが、男性では飲みすぎや食べすぎが
冷え性につながってる事がおおく為ってる。
会社の中での付き合いも在り、男性は飲みすぎ、食べすぎの機会がおおく為ってる。また、煙草を吸う人も、女性よりも少なくない風潮に有る。
このような食生活の乱れや煙草の吸いすぎにより、動脈硬化が生じると、血管が細くなる。また、血液はドロドロになり流れにくくなる。
そうなると、体のすみずみまで血液が行き渡りにくくなり、手足の指先が冷えやすくなるのである。
また、冷えた体を温めるのは、筋肉の働きによるものである。
寒いと体がブルブル震える。これは、筋肉が体を温める為に自然に動作しているのである。
全身の筋肉の7割が足の筋肉と云われているが、運動不足で筋肉量が多くはない状態では、いくら厚着をしていても体がなかなかどうして温まらない。
運動して、血液循環を誘い、温まりやすい体を作成する事が、
冷え性改善につながるのである。
冷え性の人は、38℃から40度のぬるめの湯に、最低でも15分はつかるようにしよう。体にやさしいぬるめの湯につかれば、副交感神経が活動して血管が広がり、血液の流れが良くなる。
また、お風呂の中で足の指をオープンしたり閉じたりするのも効果的である。
足の指の付け根には、自律神経の通り道が有る。シフトさせる事で自律神経の活発化につながり、血液の流れを良くする効果的な方法である。
体を洗浄しながらマッサージを実践する事も良いものである。
少しの心がけで、湯上り後の温かさの持続時間がちがってくるのだ。
習慣化して、
冷え性改善に努めよう。
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